格ゲー初心者おじさんのスト6ダイヤ挑戦記(クラシックリュウ)【#4】下げ止まったLPと締めの必殺技考察

あっさり降格、そして敗北の日々

前回に引き続き、挑んでは敗北を重ねる日々。
プラチナ2からスタートしたものの、あっという間に降格。
ゴールド帯に落ちても状況は改善せず、勝利がなかなか掴めない試合が続いた。

それでもランクポイントが減るにつれ、相手の強さが徐々に自分の実力に近づいてきたのか、試合内容は少しずつマシになっている気がする。


LPがようやく下げ止まる

気がつけば50試合以上をこなし、スタートから約3,000ポイント減ってLPは11,000付近でようやく下げ止まった。互角に戦えている実感はあまりない。

かろうじて勝利。このあたりでポイント減少が止まる。

現状の課題と反応が遅すぎる問題

対空、インパクト返し、ラッシュ止めといった「見てからの行動」はほぼできない。
反応が遅すぎる。もともと反射速度には自信がないので仕方ないが、できない状態ではかなりの不利を背負うことになる。

意識を9割以上そこに集中させないと反応できず、当然ほかの行動は疎かになる。
この「反応速度の壁」をどう克服するかが、今後の大きなテーマになりそう。

初心者によるコンボ考察:中足 → 中足刀締め

現状よく使っているのは、中足(しゃがみ中キック)からの中足刀。
リュウの中足など、キャンセル可能な通常技を出す際に必殺技のコマンドを仕込んでおくと、ヒット時のみ必殺技が出て、空振り時は技が出ない。この仕組みを利用してジャンプ攻撃からつなげたり、立ち回りで振ったりしている。ただし、ガードされた場合にも必殺技が出てしまうのでその点は注意が必要。

この方法は中足に限らず、大Pや中Pなどキャンセル可能な技なら基本的に同じように使える
ただし、中Pのようにリーチの短い技では相手の反撃が届きやすく、状況が変わることもある点には注意が必要だ。

ちなみになぜ中足を選んでいるのかというと。

  • リーチがそこそこ長く、立ち回りで振りやすい
  • 下段ガードが甘い相手に刺さることがある
  • ジャンプ攻撃(中段)から下段につなげると、揺さぶりをかけることができ、我々のような初心者相手には特に通りやすい

こうした理由から、現状では中足始動を軸にし、その派生先として中足刀を多用している。
ただし、中足刀締めは中央では起き攻めができず、ガードされると反撃を受けるリスクもある。

そこで「中足からの派生に使用する締めの必殺技」について一通り調べてみた。
なお、キャンセルラッシュからのコンボなど、ゲージ消費のある行動については今回対象外としている。
初心者なりに判断した結果、有力だと思えるのは以下の5つ。

派生技ダメージヒット時Fガード時Fコメント起き攻め可否
弱波動拳1060+2~+5-5~-2ガード時に距離が近いと確定反撃。距離で不利フレーム変動。
強昇竜拳1620ダウン-36最大は火力。起き攻め可能だが、ガードされると確定反撃。
弱竜巻旋風脚1220ダウン-15安定して起き攻め可能。ガードされると確定反撃。
中足刀1460ダウン-8壁際で強い。中央では起き攻め不可。ガード時は距離により確定反撃の可能性あり。
弱波掌撃1060+2-3ガードされてもギリ安全。リターンは控えめ。

締めの必殺技:状況別まとめ

まずヒット確認できる状況かどうかで最適な選択が変わる。ジャンプ攻撃からつなげた場合など、締めの技が相手に当たることがわかっているならガードされた際の不利さは考慮しなくてよくなる。

  • ヒット確認が可能な場合
    • 弱竜巻旋風脚:安定。起き攻めが強力。前ステ→弱波掌で強力なコンボにもつながる(持続当てというテクニック。下に動画貼ってます。)、ガードされてもそのまま投げが埋まる。
    • 強昇竜拳:火力最強。ただし投げ起き攻めでの投げはタイミングがシビア。安定しないならドライブラッシュで距離を詰めるのもあり。
  • ヒット確認ができない場合
    • 中足刀:火力と運び性能は優秀だが、ガードされるとリスク大。
    • 弱波掌撃:火力は控えめだが、ガードされても安全。安定重視ならこちら

持続当てについての簡単な解説(動画)

通常つながらないはずの弱波掌>中Pがつながっている。
理屈としては技の終わり部分をヒットさせることで相手の硬直時間の開始を遅らせる効果がある。結果としてこちらの硬直が解けた後も相手は通常よりも長く硬直することになる。

最速で当てるのが難しい。トレモでも何回も練習してようやく出せたので実践で使う日は遠そう。

おまけ:他の候補について

有力候補として挙げた技には、それぞれ強度違いの必殺技も存在する。
しかし、コンボとして繋がらなかったり、不利フレームが大きすぎたりして実戦では使いにくいものが多い。
ここでは参考までに、それら「有力ではない候補」も含めてまとめておくので、この技はどうなのって気になった人は見てください。

派生技ダメージヒット時Fガード時Fコメント起き攻め可否
弱波動拳1060+2~+5-5~-2ガード時に近いと確定反撃。距離でフレーム変動。
中波動拳10600-4~-7弱波動と同じダメージ。
強波動拳1060-2-7~-9弱波動と同じダメージ。
弱昇竜拳1380ダウン(38F)-23遠いと当たらない。
中昇竜拳1460ダウン(34F)-32遠いと当たらない。
強昇竜拳1620ダウン(37F)-36最大火力。確定反撃リスク大。
弱竜巻旋風脚1220ダウン(35F)-15起き攻め安定。ガードされると投げ確。
中竜巻旋風脚1300ダウン(23F)-28起き攻め可能。ガード時のリスク大。
強竜巻旋風脚1460ダウン(20F)-13/-43壁際なら強力だがリスク差大。
弱足刀1380ダウン-11ガード時の不利フレームが大きい。
中足刀1460ダウン(53F)-8ガード時に状況によっては反撃を食らう。
強足刀繋がらない中足からは繋がらない。
中波掌撃1140+2-6ヒットしても展開が続かない。
弱波掌撃1060+2-3安全だが火力不足。
強波掌撃繋がらない中足からは繋がらない。

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