今度はクラフトとかも試してみたいな――そう思いながらとりあえず状況を確認する。
装備していたバットはロストしてしまっていた。
所持品はおそらく死亡地点にドロップしているが、ゾンビ化の治療薬を求めて走り回っていたせいで、前回の死亡場所が分からない。
回収はあきらめることにした。
探索に行くにも素手では心もとない。
所持品にも周辺にも武器は見当たらない。
仕方なく外に出て、新しいバットを探すことにする。
近くの民家を漁っていると、幸運にもバットを発見。
これでゾンビと遭遇しても多少は安心だ。
🧰 ワークベンチの設置
一度スタート地点の家に戻る。
家具の中に一部アイテムを保管していたので、それらを使ってクラフトを試してみる。
Bキーで建築メニューを開くと、建物のパーツや家具のほかに「ワークベンチ」という施設を発見。
早速作ってみることにした。

必要な資材をそろえ、Buildボタンを押して設置場所を指定。
問題なく設置に成功。
試しに使ってみると、包帯や武器などの実用的なアイテムが作成できるようだ。
Bキーの建築メニューとは違い、より生活や戦闘に直結する要素が多い。
🔩 釘バットの作成

手持ちのバットと釘を組み合わせて釘バットを作成。
見た目も攻撃力も、通常のバットより一段上。
これでようやく、探索に出ても安心できそうだ。
🏗️ 建築と収納、そしてプランター
その後も、建築・クラフト関連のメニューを調べてみる。
とりあえず使えそうなのは、収納用の箱や棚、そしてプランター。
家の中を片付けて家具を設置し、拠点を少しずつ整えていく。
周辺の民家からは、必要な資材はもちろん、棚や植木鉢といった家具も運び込んで再利用。
素材を集めるだけでなく、既存の家具を活用して住まいを整えていくのも、このゲームの面白いところだ。

まずは小さなプランターを設置して栽培を試す。
育てられるのはニンジンやコーンなどの小型作物。
これだけでは食料事情の改善には程遠い。
というわけで、大型プランターを設置可能なレベルまで建築スキルを上げることにした。
窓の補強や簡単な建築を繰り返し、スキルレベルは15に到達。
ついに大型プランターが設置可能となり、庭にいくつか並べてカボチャなどの大きな野菜も育てられるようになった。

カボチャは水で茹でるだけでかなりの空腹度の回復効果がある。複雑なことをしなくてよさそうなので、ひそかに目をつけていた。これで食糧問題も解決するのだろうか。


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