デッドエアデプスの概要
ゲーム内でも屈指の危険エリア。地下深くにあり、主なアクセス方法はエレベーターによる降下。エリア一帯は酸素がなく(水中ではない)、エアタンクとリブリーザーが必須となっている。
また、エアタンクが高重量かつ、バックパックの装備枠を占領してしまうので、所持重量にも大きく制限がかかる。
現状のエンドコンテンツに位置づけられるが、探索により得られるメリットは軍用クレートなどが数個あるのみ。グラファイト鉱石が豊富にあるのも特徴。
- 難易度: ゲーム内最高クラス(死亡リスク大)
- 環境特性: 水中ではないが、酸素がない。対策しなければ窒息による急速な体力減少。
- 必須装備:
- リブリーザー (Rebreather)
- ポータブルエアタンク (Portable Air Tank) ※1本~2本
- 光源:ヘッドランプ(なければランタンでも可)
- 推奨ツール
- ロックピック
- 推奨スキル
- 開錠 (Lockpicking) :Lv 75推奨。
- 強靭 (Strength):所持重量増加パークの取得と高レベル推奨
- 重量ペナルティ:合計 約 90kg
- 装備枠をエアタンクに取られるため、バックパック装備不可(コンバットパック分の60kg喪失)
- エアタンク重量負荷(30kg)
- 主な報酬:
- 捨てられた軍用木箱(Dumped Military Crate)×3
- 捨てられたフットロッカー(Dumped Footlocker)×2
- グラファイト等
侵入経路と場所
場所と外観
Dead Air Depth には Mill No.3 にあるエレベーターで向かう。エレベーターで地上から「2回」降下することで到達できる。


エレベーターの電源確保
エレベーターの稼働には発電機による電力供給が必須。ガソリン残量などの状況に合わせて、下記の方法を選択したい。
A.備え付け発電機を利用
ガソリンが十分にある場合。
- 手順: Mill No.3 建屋外側のはしごで屋根に上り、天窓を割って侵入 → 内部の備え付け発電機を起動。
- リスク: 地下探索中も地上の発電機が稼働し続けるため、燃料が尽きるとエレベーターが停止し、帰還できなくなる可能性もある。
- ガソリン消費量:1ml/秒。容量は5000mlなので、満タンにしておけば80分程度もつ。


B. 発電機持ち込み
ガソリンの量が少ないが、発電機は用意できる場合。
- 手順: 自前の発電機を調達 → エレベーターの床に設置 → 一緒に地下へ降下 → 到着後、発電機をOFFにする。
- メリット: 探索中の燃料切れで帰れなくなるリスクを回避できる。ガソリンの消費も少なくて済む。(下に着いたら、発電機は忘れずにOFFにしておこう。)
- ガソリン消費量:備え付けの発電機と同じで1ml/秒。容量は2500ml。

🚨【非推奨】落下ルート
Dead Air Depth 上部に位置する別洞窟から飛び降りる裏技的侵入経路。
- 特徴: クレートのある部屋へダイレクトに到達可能。
- 手順: 壁伝いに慎重に降りていき、ある程度の高さから飛び降りる。
- リスク: 着地時に骨折が確定。一人では帰り道のエレベーターが用意できないので、帰れなくなる可能性大。(時間がかかるので推奨はしないが裏技的な帰還方法はある。)

洞窟内部マップ

鉱石の位置は省略。
必要装備・物資
知らずに侵入すれば即座に詰む。以下の条件をクリアした状態でのみ挑戦を推奨。
酸素対策
洞窟内は常に無酸素状態。
- 装備: Rebreather(リブリーザー) と Air Tank(ポータブルエアタンク) が必須。
- 数量目安: スムーズにいけばタンク1本。探索をするなら2本が安全圏。ただしかなり重い。
- 窒息の仕様: 水中と同様に一定時間経過後に窒息状態へ移行、そこから急速にHPが減少する。
重量ペナルティと対策
エアタンクを装備する必要があるため、所持可能重量が激減する。
バックパックを外した状態からさらに-30㎏した状態をシミュレーションして、十分な所持重量が確保できないのであれば、強靭スキルのレベルを上げてから出直すことを推奨する。
- バックパック不可: 背中枠にエアタンクを装備するため、バックパック類は一切装備不可。最大拡張(コンバットパック)比で -60kg の損失。
- タンク重量: Air Tank 自体が約 30kg。
- 合計ペナルティ: 実質 約 -90kg のデバフを負う。
- 必須ステータス: 「強靭」スキルレベル上げ、および所持重量増加パークの取得。これらが不足している場合、十分な量のアイテム回収ができなくなる。
燃料対策
エレベーター稼働の絶対条件。
- ガソリン携行必須: 洞窟内の発電機へ電力を供給するため、ガソリンの持ち込みが不可欠。
- ガス欠のリスク: 探索中に燃料が尽きるとエレベーターが停止。生還が不可能となる。余裕を持った分量を携行すること。
- 発電機の用意:じっくり探索したいならエレベーターに小型の発電機を設置すれば、降下後に電源をOFFにすることで、探索中の燃料消費を回避できる。
光源の確保
洞窟内は暗闇。光源なしでの探索は非常に困難。洞窟内部の発電機を稼働させれば、ある程度解消されるが、自前で用意しておく方が無難。
- 推奨装備:Headlamp (ヘッドランプ)。広範囲を照らせる。ランタンと違い、両手が空くため、戦闘や探索に支障が出ない最適解。
- 入手場所: 工場や鉱山の木箱など。
- 次点: Lantern (ランタン)。光量は十分だが、片手が塞がるため戦闘時に不利。
- 非推奨: 携帯のフラッシュライト。照射範囲が狭すぎて、地形の把握もままならない。
コンテナと鉱物資源
このエリアには、Military Crate(軍用クレート) や Footlocker(フットロッカー)と大量のグラファイトが配置されている。
Military Crateと同じ場所に改良されたつるはしも配置されている。
高ティアコンテナ
- ターゲット: Military Crate(軍用クレート) および Footlocker(フットロッカー)。
- 要求スキル: これら2種のコンテナは、Lockpicking(開錠スキル) Lvl 75 を要求される可能性がある。すべてのクレートを開けるために、十分なレベリングをしてから挑みたい。

鉱物資源
- 主な鉱石: Graphite (グラファイト) が特に豊富。ほかにもChalcopyrite(黄銅鉱)、Bauxite(ボーキサイト)が少し配置されている。
- 搬送戦略: Graphite (グラファイト) は非常に重いので、何度も運搬する必要がある。エレベーターにまとめておいて、あとで回収しよう。

おまけ:燃料切れからの生還――「タル積み脱出」の記録
Dead Air Depthと地上をつなぐのはエレベーターと深い竪穴のみ。燃料切れでエレベーターが停止し、退路を断たれた絶望的状況 。しかし、タル2つさえあれば地上への帰還は可能。
脱出の手順
用意するのはタル2個。背の低いタイプは効率が悪いため非推奨 。 タルの上にもう1つタルを設置し、その上に乗る。次に視点を下に向け、下段のタルを移動し、上のタルに積んで、その上に乗る。 この単純な工程をひたすら反復し、垂直に高度を稼ぐ力業 。
検証データ
- 所要時間: 地上帰還まで約13分〜15分の継続作業 。
- タルの耐久値: 積むたびに減少するが、検証時点では0になっても破壊されず、踏み台として機能 。



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