難易度設定:初心者は「Hard(困難)」以下推奨
ゲーム開始時、最初に6段階の難易度プリセットから選択することになる。 サバイバルゲームに慣れていると高難易度を選びたくなるが、『VEIN』に関しては「Standard(標準)」か「Hard(困難)」でのスタートを推奨する。
理由は以下の3点。
- インフラの停止時期(猶予期間の短さ)
- アイテムの再出現(リスポーン設定の有無)
- ゾンビの強化(戦闘リスクの増大)
詳しくは以下で解説する。
現在のバージョンでは、プリセットを選択しても内容が正しく反映されないバグが確認されている。 開始前に一度、下部の「詳細設定」を開いて内容を確認(または手動で適用)してからゲームを始めることをおすすめする。
インフラの停止時期
初心者にとって最も厳しいのがここ。 「Very Hard(超困難)」以上では、開始直後から電力・水道が停止しており、飲み水を探すところからのスタートになる。
一方、「Standard(標準)」であれば約1.5ヶ月(ゲーム内時間)の猶予がある。 まずはこの期間を利用して、雨水を溜める設備の作成や、発電機の確保など、インフラ停止後に備えるためのゲームサイクルを把握しよう。
アイテム再出現とゾンビ強化
「Very Hard(超困難)」以上ではアイテムの再出現(リスポーン)がなくなる。 世界にある限られた物資だけで生存しなくてはならず、ゲーム性が大きく変化する。 さらにゾンビの出現数は2倍、知覚能力(視力・聴力)は1.5倍に強化されるため、探索のリスクも跳ね上がる。
まずは「Standard(標準)」でマップや仕様を把握し、シビアなサバイバル体験を求める場合でも、初回は「Hard(困難)」までに留めておくのが無難だ。
特殊な設定項目について
難易度選択画面の下部にある詳細設定では、6つの難易度プリセットの変更では変えられない特殊な設定項目も含まれている。例えば、一度死亡したらキャラクターが削除される「permadeath(永久死亡)」モードなど、特殊な設定項目も用意されている。
それ以外の通常の設定項目についても、プリセットでは変更できない数値に設定することも可能なので興味があれば確認してみてほしい。
▼難易度の詳細についてはこちら 難易度ごとのパラメータ比較や、カスタム項目の解説については、以下の記事でまとめている。
『VEIN(ゾンビサバイバル)』各難易度設定の違い|プレイスタイル別おすすめ難易度
初期スキルと職業のおすすめ
キャラクリ時、3つのスキルに+25のレベルボーナスを振れる。 どれを選んでも取り返しがつくので基本は好みで良いが、効率重視なら「有用だが上がりにくいスキル」を選ぶのが鉄板だ。(ボーナスを1つのスキルに集中させることはできない。)
初期スキルのおすすめ3選
- 清掃(Scavenging)
- 理由: アイテム漁りの高速化、レアアイテムの入手確立増加などパークの効果が強力だが、レベルが非常に上がりにくい。
- 隠密(Sneaking)
- 理由: パークで「ゾンビに察知されにくくなる」ため、無駄な戦闘を避けられ、探索時の安全性が格段に向上する。レベルが非常に上がりにくい。
- 開錠(Lockpicking)
- 理由: 一部の鍵には「開錠レベル要件」があるため、初期値を上げておくことで序盤から入れる場所が増え、アイテム収集がスムーズになる。レベルが上がりにくい。25レベルあれば、ほとんどの開錠に挑戦できるが、中には75レベル必要なコンテナもある。
【振らなくていいスキル】
- 強靭(Strength):所持重量増加など、恩恵は多いが壁殴りや伐採ですぐに上がる。
- 農業(Farming):大型プランター作成などで必要となるが、収穫時のXPですぐに上がる。
- 製作系(Construction / Crafting / Mechanical / Electrical)
- 各設備のレベル要件で必要となるが、各種アイテムを作成していれば勝手に上がる。
全スキルの効率的なレベル上げ方法については、以下の完全ガイドで網羅している。上げ方を知っているだけで、手間なく簡単にカンストまで上げられるスキルも多い。
【VEIN攻略】全20スキルの最速レベリング方法|実プレイ検証の完全ガイド
おすすめの職業
キャラクリエイトの最後にある「職業」の選択は、「初期スキルボーナス」と「スタート時の所持品」に影響を与える。 所持品についてはそこまで重要なものは含まれておらず、重要なのは「開始時のスキルレベルボーナス」だ。
特筆すべきおすすめの職業は以下の2つ。
- 陰謀論者(Conspiracy Theorist)
- ボーナス: 清掃(Scavenging) +25
- 解説: 有用かつレベルを上げにくい「清掃」を大幅にブーストできる。初期スキル選択と合わせればLv.50スタートも可能。
- 泥棒(Thief)
- ボーナス: 開錠(Lockpicking) +15 / 隠密(Sneaking) +10
- 解説: ロックピックの設計図を所持した状態で始まるため、設計図入手の運に左右されず、序盤からアイテム収集を安定させやすい。
操作方法とキー設定
移動操作(WASD)については割愛。 その他の基本的な操作は以下の通り。
- Iキー:インベントリ(※スキル関連や簡易クラフトもここから)
- Bキー:建築メニュー
- Mキー: マップを開く
- Fキー: フラッシュライトのオン/オフ切り替え
- 数字キー:各数字キーに割り当てた装備を構える
- Shift(長押し): ダッシュ
- スペース:ジャンプ/よじ登り
- Ctrl(長押し): しゃがみ(※設定で「長押し/切り替え」の変更が可能。)
- Rキー: リロード
- Qキー: 突き飛ばし
その他の詳細は、ESCキー → 設定(Settings) → バインディング(Keybindings) から確認可能。 初期配置が使いにくい場合は、ここで自分好みにカスタムするのがおすすめ。
携帯電話と地図:迷子にならないために
ゲーム開始時、ほとんどの職業で「携帯電話(Cell Phone)」を最初から装備した状態でスタートする。 実はこのアイテム、サバイバルに必須の機能が詰め込まれた「超多機能ツール」となっている。
特に重要なのがマップと現在位置の表示機能。
装備した状態でMキーを押すことでマップを開くことができる。ただし電源が入っているか、バッテリー残量が残っているか確認が必要。
インベントリ整理の際にうっかり外してしまったり、拠点に置いていかないよう、入手した瞬間に「鍵アイコン(ロック)」をかけておくことを強く推奨する。
携帯電話でできること
装備しているだけで、以下の機能がすべて有効になる。
- 地図の表示(Mキー): マップ画面を開くことができる。
- フラッシュライト(Fキー): 暗所を照らす。光量は控えめなので洞窟探索には心もとない。
- GPS機能: マップ内に自分の現在位置が表示される。
- コンパス・時計(常時表示): プレイ画面上に「方角」「現在時刻」が自動的に表示される。
これら全ての機能が1つにまとまっているため、持っているのといないのとでは探索の快適さが段違いとなる。 『VEIN』の世界は非常に広大で、適当に歩き回っていると二度と拠点に帰れなくなる。常に携帯電話を装備し、マップを確認しながら行動しよう。
アイテムの出し入れの操作
探索から帰還した後のアイテム整理は、マウスドラッグで行うと時間がかかりすぎる。 以下のショートカットと機能を活用して、荷下ろしを爆速で終わらせよう。
基本の移動操作
- Shift + クリック:
- アイテムを反対側のウィンドウ(インベントリ ⇔ コンテナ)へ即座に移動する。
- Hキー(すべて取得):
- コンテナ内のアイテムをすべてインベントリへ移動する。
- ※カテゴリタブを選択している場合は、そのタブ内のアイテムのみが対象となる。
- Jキー(これらを入れる):
- インベントリ内のアイテムをすべてコンテナへ移動する。
- ※カテゴリタブを選択している場合は、そのタブ内のアイテムのみが対象となる。
- 【注意】 後述する「ロック機能」を使っていないと、装備品を含めてすべて放り込んでしまうので注意。
「類似のものを置く」でスマート収納
インベントリ画面下部にある「類似のものを置く」は非常に便利な機能。 これをクリックすると、「そのコンテナの中に既に存在しているアイテム」だけを、インベントリから抽出して収納してくれる。
- 活用例:
- 「食料箱」「素材箱」などを決めている場合、帰還後に各箱を開けてこのボタンを押すだけで、自動的にアイテムが振り分けられる。
Altキーでの即時解体
設定画面にあるクイック解体を有効化することでAlt + クリックでアイテムの即時解体を行うことができるようになる。誤操作には注意。
アイテムの誤移動を防ぐ「ロック機能」
Iキーで開くことができる、インベントリ画面でアイテム名の右側を見ると、「星アイコン」と「鍵アイコン」があるのが分かる。

特に重要なのが「鍵アイコン」。 これをクリックしてロック状態にしておくと、チェストなどにアイテムを預ける際、下部にある「これらを入れる(J)」などの一括操作をしても、そのアイテムだけは手元に残るようになる。
探索を終えて拠点で荷物を整理する際、この機能を使っていれば一瞬で荷降ろしが終わる。 先ほどの「携帯電話」や「メイン武器」など、片付けると困るアイテムには、必ずロックをかけておこう。
※「星アイコン」をつけたアイテムはリストの上部に表示されるようになる。よく使うものは星もつけておこう。
おすすめの武器:より安全に戦うために必須
世界に降り立った直後、何をすべきか迷う時間は命取りになる。 拠点探しや物資収集の過程で、ゾンビとの遭遇・戦闘は避けられないからだ。
本作では「攻撃を受ける=感染リスク」となるため、敵を寄せ付けないための「高威力」かつ「ノックバック率の高い」武器選びが生存のカギを握る。
おすすめの序盤武器2選
まずは以下のどちらかを最優先で確保しよう。
- 木斧(Wood Axe):
- 威力:30
- 解説: 威力が非常に高く、高確率でノックバックが発生するため、一撃離脱がしやすく安定感はトップクラス。木を切るためのツールとしても役立つため、一番のおすすめだ。
- 野球バット(Baseball Bat):
- 威力:15(強化後:23)
- 解説: 初期威力は木斧には劣るが、作業台(Workbench)を使えば「釘バット」に強化可能。木斧が見つからない場合の有力な選択肢となる。
💡 戦闘のコツ:近接ヘッドショット 近接攻撃にもヘッドショットの概念が存在する。 できるだけ高い打点(頭部)を狙って攻撃することでダメージが増し、敵を早く倒せるため、被弾のリスクを減らすことができる。
水と食料:安定供給を目指す
水の確保:水道があるうちは気にしない
「サバイバル=まずは水確保」と考えがちだが、『Standard(標準)』以下の難易度であれば焦る必要はない。 インフラが停止するまでの約1.5ヶ月間は、民家のシンクや洗面台の蛇口を捻ればいくらでも水が出る。 重い水ボトルを大量に持ち歩く必要はない。喉が渇いたら、近くの建物に入ってその場で飲めば解決だ。
食料の確保:拾い食いから「自給自足」へ
民家の冷蔵庫や戸棚を漁れば食料は見つかるが、スナック菓子などは空腹度の回復量が少ない。 食料事情は以下の3段階でステップアップしていこう。
- 探索:
- とりあえず拾ったものを食べる。生きるための最低限の手段。
- 調理:
- 缶詰をコンロや焚火で温める。
- 重要: VEINの仕様では、缶詰類は加熱調理するだけで回復効率が大幅に上昇(約3倍)する。コンロなどの調理台と鍋さえあれば、最初から利用可能なレシピで調理可能だ。
- 農業:
- 畑を作って栽培する。これが最終目標。
- プランターは自分で作成してもいいし、街に設置されているものをそのまま使ったり、拠点へ運んできてもOK。
- 最初は水やりが面倒だが、将来的に「スプリンクラー」を設置できるようになれば、水やりすら不要になる。
食料を探して探索する時間を減らしたいなら、早い段階で拠点を定め、農業サイクルを確立するのがベストだ。
最初の拠点選び:防衛よりも「広さと利便性」
現状のゲームバランスでは、そこまで神経質に鉄壁の守りを固める必要はない。 それよりも、物資が増えてきた時の「拡張性」や、日々のルーチンワークを快適にする「利便性」を重視して選ぶのがおすすめだ。
スタート直後は近場の家の拠点に物資を蓄えて、ある程度操作に慣れてきたらすぐに広い拠点に移ろう。
おすすめの物件:ブリッジヒルズ バー&グリル
1件だけ拠点におすすめの建物を紹介する。
場所は下記の画像を参照してもらいたい。

駐車場:10台以上止められそうな広い駐車場スペース。平坦なので建築もしやすい。

1階(店舗エリア): 広いバーカウンターと本格的な厨房がある。 複数のコンロと冷蔵庫が初期設置されており、調理・保存環境が最初から完成しているのが最大の強み。


2階(住居エリア): そこそこ広く、部屋数も多い。 寝室、倉庫、作業部屋など、用途に合わせて部屋を使い分けられる。

屋外設備: 大容量の大型ゴミ箱が2つ設置されている。 拠点における不要アイテムの廃棄場所として非常に優秀。

知っておくべきサバイバル豆知識
最後に、ゲーム内で説明されないが重要な仕様をいくつか紹介する。
- 恐怖の1%ルール
- ゾンビの攻撃を受けると、初期設定では1%の確率でウイルスに感染する。
- 治療法は存在しないため、感染=死(リスポーン)が確定する。
- だからこそ、前述した「ノックバック率の高い武器」や「1対1」を徹底し、一発も貰わない立ち回りが求められる。
- 死んだ時のアイテムロストについて
- 死亡した場合、インベントリの中身はその場にドロップするが、装備しているアイテム(服・武器・ツール・携帯電話など)はリスポーン後も手元に残る。
- ただし、ロード画面のTipsによると「装備してから間もないアイテム」はドロップしてしまう場合があるようなので、過信は禁物。
- 靴は絶対に履いておく
- 携帯電話同様、靴も誤って脱がないようにロック推奨。
- 裸足のまま歩き回ると、足を怪我してしまう。
- たかが怪我だが、放置すると傷口から感染症にかかり、治療には貴重な「抗生物質」が必要になる。靴がないだけで死ぬ可能性すらある。
- ゴミはゴミ箱へ
- 不要なアイテムを地面に捨てると、データとして残り続け、ラグ(処理落ち)の原因になることがある。
- 拠点にあるゴミ箱に入れたものは「ごみ箱を空にする」という項目を選ぶことで、消去することができる。

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